こんちゃーっ、めなたこです。チョコレートが大好きです。
そして今回の暗号文は「久保が食べたアポロ」です。
問題

久保が食べたアポロ
-1 -11 -9 5 -1 0 6 -13 -5
ヒント:ずらせ!

わかりましたか?
ヒント
あいうえお順じゃなくて、あいうえお表を使ってみてください。
答え
うそからでたまこと

これを見た久保さん、今度アポロ食べてください。この問題文が「うそからでたまこと」になります。
解き方
ヒントの通り、文字をずらす暗号です(「あ→い、い→う」など、順番に従って次の文字に置き換える暗号。シーザー暗号とも呼ばれます)。
問題文の「久保が食べたアポロ」を、書いてある数字に従ってずらしてください。「く」を「-1(前に1つ)」、「ぼ」を「-11」、……みたいに。
そうすると、「きぜよなぶたきぢよ」ってなるじゃないか! って思った人。

横にずらしてください。
「く-1」で、「き」ってのは簡単すぎると思って。あいうえお順ではなく、あいうえお表を使って横向きにずらすシステムにしました。

これを使って、横向きに「く」を「-1」ずらすと、「う」になるというわけなのです(あいうえお表は右から左に向かって書いてあるので、左から右にずらすのを「-」と表記しています)。
繰り返すと、「うそからでたまこと」という言葉が浮かび上がります!

最初に、「数字が文字数と同じ数だけある→文字を数字ぶんずらすんだ!」って考えると解きやすいと思うの。あとは、別のずらし方をひらめくだけ!
作り方
この暗号の作り方ですが……簡単っちゃあ、簡単です。
「久保が食べたアポロ」みたいに、暗号文が文章になるようにするのは、人によっては難しいかも。そうでなければ、めちゃくちゃ簡単ですよ。
暗号文が文章にならない作り方
まずは、簡単なほうから。
- 暗号にしたい文をひらがなで書く
- あいうえお表を見ながら、暗号にしたい文のそれぞれの文字と同じ行にある文字を適当に書く(これが暗号文になります)
- 暗号文の文字をいくつずらせば元の文の文字になるか考え、それを書く
これだけです!

「同じ行」って、横の行だからね。縦列だと変な感じになるよ!
暗号文が文章になる作り方
次は、難しいほう。暗号文を文章にする方法です。

とか言ってるけど、作り方は同じ。
簡単なほうの作り方で、「同じ行にある文字を適当に書く」って工程があります。それを、「同じ行にある文字でうまいこと文を作る」に変えるだけ。
そんでもって、同じ行にある文字は、発音するとき口の形が同じになります。
例えば、「うそからでたまこと」と「久保が食べたアポロ」は、どっちも口が「うおああえああおお」と動くはず。
というわけで、暗号文をぜんぶ「あいうえお」で読んでみてください。同じ口の形で書ける文が見つかりやすくなりますよ!

何文字かごとに区切ったり、区切りの場所やイントネーションを変えたりしてみると、意外な言葉が見つかるよ! 「あ」や「お」が、「が」「は」や「を」「の」になるのを考えて作るとやりやすいかも。
以上! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
別の暗号クイズが見たい方は、こちらもどうぞ。
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