こんちゃーっ、めなたこです。知らない店に行くの大好きです。
ええと。前回、予約制の本屋さんを紹介したんですけど。そこに行った際、「ここも行きなよ」って勧められた雑貨屋さんがありまして。
それが「サンリンシャ」であります。
ちょっと変わった雑貨屋さん、サンリンシャ

勧められるがままに、行きましたともサンリンシャ。実は、ここも前から気になってたんです。ただ、入って何をすればいいのかわからなくて……

嘘。見つけたのが高校時代で、月のお小遣いが1200円だったから入れなかったの。入って一瞬で出たような気がしないでもないけど。
大人になって、財布の中身を潤沢にした私は、えいやっと飛びこみました。白を基調とした、(カラーリングがIKEAに似てるからっていうことだけで判断すると)どことなく北欧っぽい店内。小ぢんまりした店内に、かわいい雑貨がいくつも並んでいます。

ぱっと見、あからさまに変! 異空間! っていう感じじゃないです。おしゃれなお店だなあ、これかわいいなあ、っていう感じ。なんですけど、よく見ると、見覚えのないものばかり……
他のお店で見たことあるもの、サンリンシャには、ほとんどないです。海外製の雑貨(としか言いようがない。ランチョンマットと子供用のおもちゃと目の形の小物入れを他にどうくくれというのだ)がお店の半分を埋めてます。残り半分は、香川を中心とした日本の作家さんのアイテム。

私はあまり詳しくないんですけど、店主さんの好きなCDも並んでます。

「ザ・その土地の名産」みたいなのじゃない香川土産ほしい人、ここに来るべきだと思う。
なんか友達が増える
で、ですよ。
古本屋さんの記事にも書いたんですけど、このとき、私以外にもいたんです。古本屋→サンリンシャの順ではしごした人が。
さっきも会いましたねーみたいな話をしてたら、店主さんも入ってきて。3人で話しましたとも。
それが楽しくて。
確か、そのときにチラシを渡されたんですよ。「アスパラ大騒ぎ」という謎のイベントの。で、行ったらいるんです。サンリンシャさんも古本屋さんも。そのへんにいた人を紹介してくれて。私も自己紹介して。
……なんていうか、初めてだったんです。初対面の、次にいつ会うかわからない人と、友達みたいに楽しく話すの。

ちなみに、「アスパラ大騒ぎ」は香川のアスパラを広めるために毎年春に行われるお祭りです。名前のセンスが最高。

しばらくして、お店にもまた立ち寄ったところ、またまた別のお客さんを紹介されて。初対面のおじさんとコーヒー飲みに行きました。なんだその状況。
楽しい。
というわけで、私、ちょくちょく立ち寄るようになりました。近くに行ったときと、イベントがあるとき。途中からコーヒーの差し入れ持って。

特に、イベントが楽しいんですよ。
サンリンシャって、ゴールデンウィークに「マンガ祭り」っていうのをやるんです。アメリカとかで盛んな「フリーコミックブックデイ」というイベント(マンガが無料でもらえたりする)を踏襲したものだとか。
そこで、めっちゃいろんな人と知り合いになりました。

あとから別のイベントで、「あのときの人!」って言ったり言われたりね。

えー、交流の話ばっかりですが。マンガ祭り、内容もゆるくて、でも一風変わってておもしろかったです。店主さんの知り合いがたくさんやってきて、それぞれいろんなことを開催してました。
私が行ったとき(2019年)は、
- ゲームブック(「モンスターが現れた! 戦いたいならP5へ、逃げるならP6へ」みたいな指示に従って読む本)を作るワークショップ&ゲームブック形式紙芝居
- 無地のトートバッグを購入すると、胴体のついたアルファベットのキャラクターを描いてもらえるコーナー
- 落語だったら「熊さん」って呼ばれてそうな見た目にしてめちゃくちゃかっこいい声の人がイケメンなセリフを朗読
- 古本たたき売り
- 前日までにいろんな人が描いてきてくれたマンガを無料配布
でしたよ(そのときのチラシがこちら)。

今年もやるのかな……コロナウイルスで中止かな……

さよふしぎたんていしゃ、かわいい。あと まとめ
最後に、サンリンシャのイチオシ本、「こんにちは!さよふしぎたんていしゃです!」を紹介してお別れしたいと思います。
店主さんのお知り合いのお子さん(小学生)が大人の悩みにひたすら答える本です。すごくいいこと言ったり、急に毒舌だったり。ここ(サンリンシャのホームページ)から買えます。

私も買ったよ。つまらない生活をすてろ!
サンリンシャ
- 営業時間:11:30~19:30
- 定休日:水曜
- 住所:〒 760-0028 香川県高松市鍛冶屋町4-9水田ビル3F
- ホームページ:http://www.sanrinsha-jpn.com/index.html
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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