こんちゃーっ、めなたこです。
スーパーボールすくいって、地域イベントの屋台の定番ですよね!

公民館とか小学校のお祭りにありがち。
きれいなボールはたくさんあるのに1つしかすくえない、せっかくだから上手に取りたい、そんな思いをお持ちの方に。
スーパーボールすくいをしすぎて、家にスーパーボールが400こたまったことのある私がお教えします。うん。お教えします。その前に。
1つだけ、叫ばせてもらって、いいですか。

スーパーボールすくいのコツと、金魚すくいのコツは、全然違ァァァァう!!
基本のすくいかた
ええと。なぜ叫んでしまったかというと。
金魚すくいのときのポイ(紙)の動かしかたは、こうなんです。

それに対して、スーパーボールすくいは。

こう、です。

全然違う。
似たようなすくいかたをしている動画を見つけたので、貼っておきますね。
とはいえ、共通するコツもあります。両方において一番大事なのは、「紙へのダメージをなるべく少なくする」こと。そのためのコツです。
- ポイ(紙)を水に出し入れするときは、斜め(縦?)にすること
- 水中では地面と平行にポイを動かす(スーパーボールすくいでは、ポイを水に全部つけることは少ないけど……)
- 深追いはしないこと
- お椀は自分の近くに寄せ、すくったものをすぐに入れられるようにしておくこと。利き手じゃないほうで持って傾け、ふちを水面に近づけておくとすくいやすい
- 手の届く範囲にあるものを狙う(変な体勢で取らなくていいから)
- なるべく水はすくわないように
こんな感じ。一度にこんなにはムリだよ! って場合は、「斜めに水につける」だけでも気をつけてみてください。

それと、この後書く「ポイの裏を使う」ってこと。この2つを守れば、1こしか取れないってことはなくなるはず。
スーパーボールすくいのコツ、よもやま編
ここからは、さらに細かいスーパーボールすくいのコツについてお伝えしますね。
ポイ(紙)の裏を使う
スーパーボールすくいをするなら絶対に気をつけてほしいのが、「ポイ(紙)の裏を使う」ということ。

あるんです。裏表が。
枠と紙の間に段差があるほうが裏です。実は、さっきの図のすくいかたは、段差にスーパーボールを乗せないとできません。
なんなら枠だけで支えるつもりで、スーパーボールをすくってください。「左手は添えるだけ」における左手が、この場合では紙です。紙は添えるだけ。バスケ苦手だからわからんけど。

金魚すくいでは表を使うのがコツ(水をいっしょにすくってしまわないように)なんだけど、スーパーボールは表だと転がっちゃうの。
特に、スーパーボールすくいって、子供会とかでやりがち。経験上、そういうところのスーパーボールすくいでは、紙を張り替えられるリサイクルタイプのポイが使われやすいです。
リサイクルポイは、縁日の金魚すくいで使われるポイより段差が大きいという特徴があります。小さなスーパーボールなら、本当に枠だけに乗せて取れるほど。これを利用しない手はないです。
小さいスーパーボールを狙う
数をすくいたいなら、小さい(そして変な形をしていない)スーパーボールを狙うのがコツです。紙に負担がかからないので。
もちろん、金魚すくいとは違って、スーパーボールすくいのターゲットはカラフルです。ほしいスーパーボールが大きめのこともあるでしょう。気に入ったものを少しだけ取るのか、数を重視するのか、決めておくといいと思います。
ただし、ふちでは支えきれないサイズのスーパーボールは、かなり練習しないと取れません。というわけで、大きいスーパーボールを取りたい人は、家で練習しましょう!

ちなみに、「5号」というのは、紙の厚さです。ちょい厚め(6号が普通、7は薄め)。
スーパーボールすくいの上達のために、わざわざポイ買うの? と思った方。……正直、めっちゃ楽しいです。
よく晴れた夏休み、お風呂にちょっとだけ水入れてつかります。湯船にはスーパーボールを浮かべます。ポイを持ちます。……すくい放題。

イヤッハー
小学校のころよくやってました。ハイテンションできゃあきゃあ言いながら。兄弟でやるのも盛り上がりますよ。
2020/4/25現在、ボール100個とポイ200回ぶんで、1500円前後。ちょっとお出かけした程度の出費であの盛り上がりなら、安いほうだと思います。200回分の紙なんて、1日じゃ使いきれませんし。紙がなくなっても、ティッシュとか半紙を張れば、また使えたりしますし。
※めなたこが使っていたのと同じ商品ではございません。万が一商品に何かありましても責任は負いかねますので、ご了承ください。
おもちゃの魚に気をつけて
プラスチック製の、おもちゃの魚。たまにスーパーボールすくいで見かけます。でも、あれを狙ってはいけません!
あれ、尖ったヒレやしっぽが、かなりの確率で紙に刺さります。5匹しか取れずに悔しい思いをしたことがありました……
よっぽどほしいのがなければ、狙わないほうがいいと思います。その周辺のスーパーボールを狙うのも、避けたほうがいいかもしれません。魚が寄ってきて穴が開くので。

ただ、柔らかい素材の魚はねらい目。特に、ふにゃふにゃした金魚をよく見かけるんですけど、あれは無限にすくえます。スーパーボールよりずっと楽。


↑こういうやつ(画像クリックで楽天に飛びます)
プラスチック魚ほどではありませんが、角がある形のスーパーボールも紙に刺さることがあります。向きをうまく調整してすくいましょう!
すくうときは1つずつ
別のサイトに書いてあって、確かにと思いました。「スーパーボールは1つずつすくうのがコツ」。
スーパーボールをいくつも同時にすくうと、紙に大きな負担がかかります。1つずつすくったほうが、紙は破けにくくなるはずです。

何百個もすくえる人だったら、紙を水につける回数が半分になるからって、2こずつすくいそうな気もするけど……
ごめんなさい、自分があんまり検証してないので、もごもごしゃべってます。負担が減るのは確かなので、スーパーボールすくいに慣れてないなら1つずつがよさそう。
スーパーボールが密集していない場所で
これも、「1つずつすくう」って書いてあったサイトに載ってたコツです。スーパーボールがたくさんある場所ですくわないこと。
スーパーボールが多い場所だと、すくっている途中で後ろからボールがぶつかってきます。さらに、1つだけすくおうとしても、2つ3つとボールが乗っかってきたり。これも避けたほうがいいです。
ただし、ボールが少ない場所が遠ければ、かえってやりづらくなることも。個人的には、手の届く範囲にボールが少ない場所があればそこですくう、ぐらいがいいと思います。
最初に全部濡らすのは……どうなんだろう……
金魚すくいにも共通する話ですが、「紙は最初に全部濡らしたほうがいい」という話、よく見かけます。
ただ、屋台のおっちゃんに「あれはテレビだけだよ」って言われたことがあって。個人的には疑ってます。実験してみたこともあったのですが、
- 最初に全部濡らさないほうが取れる
- ただ、全部濡らさないことを意識して取ろうとすると、変な動きになって取りづらい
- 無理に濡らさないように取ろうとすると記録は伸びないかも(私の実験では、途中で全部濡れるのは気にしないようにしてた)
という結果になりました。

全部濡らすのはやめたほうがよさげ。
ちなみに、疑ってる説には、「ポイは持ち手より枠を持つのがいい」というのもあります。持ち手しか持ったことがないけど、そんなに不便を感じたことはないので……
もちろん、やったらやったで「めっちゃやりやすいやん!」って言い出す可能性もあります。機会があったら試してみたい。
できそうなら、スーパーボールを乗せる部分をちょっとずつずらす
これも別サイトで見たコツですが。スーパーボールを乗せる部分、数ミリ単位でずらすといいそうです。たぶん、1カ所に負担がかかるのを防ぐため。

難しそうだから、慣れたら取り入れるぐらいがいいんじゃないかなあ。
まとめ:スーパーボールすくいのコツ、特に重要なのはこの3つ
以上! 案外長くなりましたっ。
とりあえず試してほしいコツは、
- ポイ(紙)は斜めに水につけ、斜めに出す
- ポイの段差に乗せるようにして取る(紙は添えるだけ)
- 小さくてまん丸なスーパーボールを狙う
の3つ。残りのコツも、上達してきたらやってみてください!
金魚すくいのコツはこちらにありますので、よかったらぜひ。違いを見つけながら読んだらおもしろいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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